「ジョイフル・リバー・アンサンブル」の『マイウェイ』(2016年10月)と『証城寺の狸囃子』(2018年3月)

「ジョイフル・リバー・アンサンブル」は1999年(平成11年)に故山脇敏夫先生の指導のもと、喜連川生涯学習講座の一つとして発足しました。西那須野ハーモニカ・フレンズと同時期です。 第一、第二、バス、コードそれにピアノを加えた編成で、マーチやワルツ、アニメソングなど幅広いジャンルの曲を演奏します。東武沿線ハーモニカコンサートや栃木県ハーモニカ交流コンサートに毎年欠かさず参加しています。

「ジョイフル・リバー・アンサンブル」の練習拠点のさくら市は詩人野口雨情の奥様の生誕地で、毎年「雨情音楽祭」が開催されており(今はコロナで中断されています)、「ジョイフル・リバー・アンサンブル」はここにも毎回参加しています。 もちろん演奏曲は野口雨情作詞の曲のみです。ここに収録した『証城寺の狸囃子(ジャズ風)』はそこで演奏するように斎藤寿孝先生に編曲していただいたものです。

『マイウェイ』は2016年10月10日に宇都宮市立南図書館サザンクロスホールで行われた「第7回栃木県ハーモニカ交流コンサート」で演奏した時のもので、当日3曲演奏した中の1曲です。

『証城寺の狸囃子』は2018年3月25日に那須野が原ハーモニーホールで行われた「藤岡ハーモニカ教室第4回発表会」で演奏した時のもので、当日2曲演奏した中の1曲です。

「ライラック・ハーモニークラブ」の『聖者の行進』(2012年11月)と『みどりのそよ風』(2015年9月)

「ライラック・ハーモニークラブ」は2005年に宇都宮のシルバー大学の有志で結成された練習熱心で和気あいあいとしたグループです。私にとっては初めて指導したグループです。

アンサンブル主体でボランティア活動や地域の公民館、宇都宮市庁舎、県立図書館などで積極的に演奏活動を行っており、一般の人にハーモニカの音色を広めてくれています。

単独のグループで1時間半以上の演奏会ができるくらいたくさんのレパートリーを持っており、一緒に歌うことのできる曲も数多くあります。また、東武沿線ハーモニカコンサートや栃木県ハーモニカ交流コンサートに毎年欠かさず参加しています。

『聖者の行進』は2012年11月23日に那須塩原市の黒磯文化会館小ホールで行われた「第4回栃木県ハーモニカ交流コンサート」で演奏した時のものです。当日4曲演奏した中の1曲です。

『みどりのそよ風』は2015年9月13日にさくら市の氏家公民館ホールで行われた「第6回栃木県ハーモニカ交流コンサート」で演奏した時のものです。当日3曲演奏した中の1曲です。

「西那須野ハーモニカ・フレンズ」の『いつでも夢を』(2017年9月)と『追憶』(2018年11月)

「西那須野ハーモニカ・フレンズ」は平成11年(1999年)に故山脇敏夫先生によって結成されました。

『いつでも夢を』は2017年9月24日に那須塩原市の三島ホールで行われた「第8回栃木県ハーモニカ交流コンサート」で演奏した3曲の中の1曲です。西那須野ハーモニカ・フレンズらしい明るい爽やかな演奏です。

『追憶』は2018年11月25日に西那須野産業文化祭の音楽祭で演奏した曲です。グループが結成された1999年以降、この音楽祭には毎年欠かさずに参加しています。この曲はメンバーが吹きたい曲として自分たちで選んだものです。

「ハーモニー華」の『恋の季節』(2017年5月)と『銀河鉄道999』(2017年11月)

「ハーモニー華」は「西那須野ハーモニカ・フレンズ」の女性有志で結成した小グループです。現在はコロナの影響で活動を休止していますが、早く再開したいと思っています。

『恋の季節』は、演奏会活動のスタートとして2017年5月21日に大田原市の「交流カフェ as」を貸し切って開催した第1回目のティータイムコンサートで演奏した思い出の曲です。

『銀河鉄道999』はグループのオープニングソングとしてたびたび演奏しています。この演奏は2017年11月30日の「もてぎハーモニカコンサート」に参加した時のものです。

「カプリス」の『ラデツキー行進曲』(2013年6月)

「思い出の演奏」というコーナーを作りました。思い出に残る演奏をアップしていきたいと思います。

まず第1番目は、ジョイフル・リバー・アンサンブルと西那須野ハーモニカ・フレンズの合同サークル「カプリス」24名で、平成25年6月に壬生町中央公民館で開催された第24回東武沿線ふれあいコンサートに参加した時の『ラデツキー行進曲』です。

マーチなどを好んで練習していたカプリスのために、斎藤寿孝先生より頂いた先生手書きの楽譜で練習を始めました。毎年新年のウィーンフィルのニューイヤーコンサートで必ず演奏されているおなじみの曲ですが、いざ吹いてみると大変難しく、 全員そろってマーチの速度で吹くことは出来るのだろうかと思い、内心何度もあきらめかけました。

ですので、何とか出来上がり、コンサート直前に最後まで通して演奏できた時は涙が出るほどうれしく感激したことを今でも覚えています。各パートの皆さんも同じ思いだったことと思います。

細かいところはまだまだ完成できていませんでしたが、それなりに頑張ったなあと、懐かしく思い出す演奏です。